施設生活で起こりうる怪我や病気とは?
予防のために大切なこと
介護施設では、多くの利用者様が共同で生活されています。そのため、日常生活の中で怪我や病気が起こる可能性があります。代表的なものとして、転倒・骨折・誤嚥性肺炎・脱水症・感染症などが挙げられます。
・転倒、骨折
特に転倒は施設内で多く見られる事故の一つです。筋力やバランス能力の低下により、立ち上がりや歩行時に転倒し、その結果として骨折につながることがあります。高齢者は骨が弱くなっている場合も多いため、わずかな転倒でも大きな怪我になることがあります。
・誤嚥性肺炎
食事中のむせ込みから起こる誤嚥性肺炎にも注意が必要です。嚥下機能の低下によって食べ物や唾液が気管に入り、肺炎を引き起こすことがあります。食事形態や姿勢の確認、口腔ケアの継続が予防につながります。
・脱水症
高齢者は喉の渇きを感じにくいため、脱水症にも注意が必要です。夏だけでなく冬にも起こるため、こまめな水分補給を心掛けることが大切です。
・感染症
施設生活で特に警戒したいのが感染症です。
インフルエンザや新型コロナウイルスは飛沫や接触によって感染し、発熱や咳などの症状を引き起こします。ノロウイルスは主に接触感染や汚染された食品から感染し、嘔吐や下痢の症状が見られます。予防するためには、手洗い・手指消毒・定期的な換気が基本となります。ただし、ノロウイルスにはアルコール消毒の効果が十分ではないため、石けんと流水による手洗いが特に重要です。
また、嘔吐物や排泄物を処理する際は、適切な防護具を着用し、次亜塩素酸ナトリウムを用いて消毒を行う必要があります。
こうした怪我や病気を防ぐためには、日々の観察が重要です。「歩き方がいつもと違う」「食欲がない」「元気がない」などの小さな変化が、事故や病気のサインであることも少なくありません。
利用者様が安心して生活できる環境を守るためには、職員一人ひとりの気付きと情報共有が大切です。日頃から利用者様の状態をよく観察し、早期発見・早期対応を心掛けていきましょう。
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住所:愛知県豊田市四郷町38番地1
電話番号:0565-45-6100
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