誤薬事故は“その後の対応”が重要

query_builder 2026/06/04
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誤薬事故は“その後の対応”が重要

介護現場で起こり得る事故のひとつに「誤薬」があります。

名前の似た利用者様への渡し間違い、薬の変更確認漏れ、飲み忘れや重複服薬など、どれだけ注意していても起こる可能性があります。
もちろん大切なのは未然に防ぐことですが、実際に発生した際には“その後の対応”が非常に重要になります。

誤薬が発覚した時、まず必要なのは速やかな報告です。
「怒られるかもしれない」「自分のミスだ」と抱え込んでしまうと、対応が遅れ、利用者様の体調変化を見逃す危険があります。

まずは看護師や上司へ報告し、
・誰に
・どの薬を
・どれくらい
・何時に服用したのか
を正確に伝えることが大切です。

その後は利用者様の状態観察を行います。
眠気、血圧、表情、食事量、歩行状態など、小さな変化にも注意を向ける必要があります。薬によっては時間差で症状が出る場合もあるため、継続した観察が欠かせません。

また、誤薬事故は「個人の不注意」で終わらせない視点も重要です。
・確認手順が不十分だった
・忙しく焦る環境だった
・薬や名前が似ていた
・情報共有が不足していた
など、背景にある原因をチームで振り返ることで再発防止につながります。

介護現場では、ミスを責めるだけでは安全は守れません。
「なぜ起きたのか」「次にどう防ぐか」を共有することが、利用者様の安心と現場全体の質の向上
につながっていきます。

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