老健で行うターミナルケアは“中途半端”なのか?

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老健で行うターミナルケアは“中途半端”なのか?

介護老人保健施設(老健)は、在宅復帰を目指す「中間施設」として位置づけられています。そのため、「老健でターミナルケアはしっかり行えるのか?」と疑問に感じる方も少なくありません。

結論から言えば、老健のターミナルケアは病院や特養と“同じもの”ではありません。しかし、それは劣っているという意味ではなく、役割が異なるだけです。

病院は医療を中心とした看取り、特養は生活の場として最期まで過ごす看取り。一方、老健は本来「在宅へ戻るための支援」を行う施設です。そのため、看取りはあくまで例外的な対応になることもあります。医師が夜間不在であったり、医療的な対応に制限がある点は、現場としても課題の一つです。

しかし、その一方で老健だからこそできるターミナルケアも存在します。
日常生活を支えながら関わってきた利用者様に対し、関係性を築いたスタッフが最期まで寄り添えること。リハビリ職や相談員を含めた多職種が関わることで、身体面だけでなく心理面や生活面にも目を向けたケアができること。これは医療機関にはない強みです。

また、状態に応じて在宅看取りへとつなぐ“橋渡し”の役割を担える点も、老健ならではの特徴です。
老健のターミナルケアは、「医療」と「生活」のちょうど中間にあります。だからこそ、制限がある反面、その人らしい最期を支える柔軟さと温かさがあります。

ターミナルケア=どこで行うかではなく、「どう関わるか」。
その視点を持つことが、老健で働く私たちに求められているのかもしれません。

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老人保健施設ウェルビー

住所:愛知県豊田市四郷町38番地1

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