介護士のストレスを軽くする“小さな習慣”「6秒ルール」を知っていますか?
介護現場で働いていると、どうしてもストレスを感じる場面があります。
認知症の方からの繰り返しの訴え、同時に鳴るナースコール、時間に追われる業務、思わぬクレーム…。
どれも介護士・福祉従事者であれば、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
そんなときにぜひ知っておいてほしいのが、6秒数えるストレス対処法「6秒ルール」です。
これは心理学でも知られている方法で、人が強い怒りや不安を感じたとき、その感情のピークはおよそ6秒続くと言われています。
つまり、この6秒をやり過ごすことができれば、感情に振り回されにくくなるのです。
介護現場ですぐ使える「6秒」のやり方
• ストレスを感じた瞬間に、心の中で「1、2、3、4、5、6」と数える
• 数えている間は、ゆっくり息を吐く(吸うより吐くを意識)
• すぐに返答や行動をせず、ワンクッション置いてから動く
これだけです。忙しい現場でも、誰にも気づかれず実践できます。
ここで大切なのは、6秒数えることは「我慢」ではないという点です。
「介護士なんだから感情を抑えなきゃ」「イライラする自分が悪い」と思ってしまう方も多いですが、それは違います。
介護の仕事は感情労働。ストレスを感じるのは、ごく自然なことです。
6秒数える行為は、感情を押し殺すためのものではありません。
感情に飲み込まれてしまう前に、自分を守るための間をつくるセルフケアです。
この6秒があることで、「今は忙しいだけ」「この方は不安なんだ」と、状況を少し客観的に見る余裕が生まれます。
特に認知症ケアでは、こちらの受け止め方ひとつで関係性が大きく変わることもあります。
感情的に反応しそうになったときに6秒止まれるかどうかが、ケアの質だけでなく、自分自身の心の負担を左右します。
ストレスを感じない介護士はいません。
だからこそ、大きな対策よりも、現場で続けられる小さな習慣が大切です。
「もうっ!て思ったら、まず6秒。」
この一呼吸が、あなたの心を守り、結果的により良い介護・福祉サービスにつながっていくはずです。
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老人保健施設ウェルビー
住所:愛知県豊田市四郷町38番地1
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