介護施設で再確認したい「誤嚥時対応」|いざという時、正しく動けていますか?
介護施設では日々の食事介助の中で、誤嚥のリスクと常に向き合っています。慣れている業務だからこそ、「本当に正しい対応ができているか」を定期的に再確認することが重要です。誤った初期対応は、窒息や誤嚥性肺炎といった重篤な事故につながる可能性があります。
まず基本として覚えておきたいのは、咳が出ている場合は無理に介入しない という点です。咳は体が異物を排出しようとする自然な反応であり、背中をさすったり叩いたりする行為は、かえって異物を気道の奥に押し込む恐れがあります。この場合は前傾姿勢を保ち、落ち着いて咳を続けてもらいながら状態を観察します。
一方で、咳が出ない・声が出ない・顔色が急変する 場合は窒息の可能性が高く、迅速な対応が必要です。前かがみにして背部叩打法を行い、改善が見られなければ腹部突き上げ法を実施します。同時に他職員へ応援要請を行い、必要に応じて119番通報を行う判断も重要です。
異物が除去できた後も対応は終わりではありません。誤嚥は目に見えない形で肺へ影響を及ぼすことがあり、誤嚥性肺炎のリスクが残ります。食事は中止し、看護師や医師へ報告し、経過観察を行いましょう。
日常から誤嚥時の対応を職員間で共有し、マニュアルを再確認することが、利用者の安全を守る最大の備えとなります。「もし今起きたらどう動くか」を定期的に見直していきましょう。
また、老人保健施設ウェルビーでは、新任研修や定期的な職員研修を通して、誤嚥時など「いざというとき」の対応について事前に学ぶ機会を設けています。
実際の場面を想定した確認や共有を行うことで、スタッフ一人ひとりが落ち着いて行動できる体制づくりを大切にしています。
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老人保健施設ウェルビー
住所:愛知県豊田市四郷町38番地1
電話番号:0565-45-6100
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